こんにちは。
今回は、アルぺで大事にしている学びの1つ「時事問題」についてお話しします。
アルぺには「ニュースレポート」という課題があります。
毎週、気になるニュースを要約してまとめ、自分の意見や感想を課題です。
低学年は、身の回りのできごとで気になることをまとめ、高学年は政治や経済や医療にも興味を持って取り組んでいます。
本日、私が添削したレポートは、
「Black Lives Matterの活動から、差別について考える」
「ブラックホール研究の欧米3氏に ノーベル物理学賞」
「アメリカ大統領選の討論会について」
「台風接近 早めの対策を」
「国勢調査とは?」
でした。
いずれも、小学校4~6年生が在籍する「上級クラス」のメンバーのものです。
大事にしていることは4つ。
①常に身の回りの出来事に興味・関心を持って過ごすこと。
(低学年のうちから、視野を広げよう!)
②新聞を読む・ニュースをみる(ラジオで聞く)習慣をつけること。
(常に新しい知識や情報を身に着けよう!世の中は、毎日変化していきます。)③出来事に対して、自分なりの意見をもつこと。
(日本人は、自己主張が曖昧になりがちです!)
④出来事・意見を明確に書くこと。
(これがなかなか難しい!継続してこそ力が付きます!)
勉強を始めたばかりの頃は時間がかかっていたレポートも、数か月勉強を続けると、要領をつかめるようになります。
また、最初は、新聞記事を写していた記事の説明も、自分の言葉で要約できるようになります。
関心を持った出来事については、さらに継続して調べるお子さんも!
「毎日、新聞を読むのが習慣になりました!」という声を聞くと、うれしくなります。受験作文で求められるのは「意見文」または「小論文」です。
テーマを理解できないと、表面的な感想文になってしまうもの。
普段から、「 関心を持つ → 調べる → 書く 」の習慣を備えているかいないかで、スタート地点で大きな差があります。
ちょうど今月実施する「アルぺ作文力判定テスト」も時事問題をベースにした意見文を出題しています。
ぜひ力試ししてみてください!
ちなみに、意見文とは、話題に対する、自分の立場や意見を、理由をつけて書く作文のことです。
また、自分の考えとともに、今後に繋げたいことや生かしたいことを、まとめの段落で書き添えることもあります。
そして、その際に、背景知識があれば、自分の意見の裏付けも書きやすいですよね。
付け焼刃では身につかない本当の力!
楽しくインプットしていきましょう!
10月9日金曜日
アルぺ記述読解教室 たかぎ
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