塾長ブログ

「第32回 アルぺグランプリ」が終了しました。

    塾長ブログ vol20

    12月15日火曜日から19日土曜日にかけて、アルぺ恒例「冬のグランプリ」が開催されました。
    アルペのみなさん、お疲れさまでした!
    今回は、いつも以上に、きちんと準備をして臨んでいた生徒が多かったように感じました。
    授業内で、コツコツ積み上げてきた練習の成果も出ていましたね!

    「アルぺグランプリ」は、旧アルぺ校舎から続いてきた、私がとても大事にしている行事の一つ。
    今回で、なんと、32回になります。 
    通称「アルぺ頭の運動会」です。
    本来は、個人戦と団体戦が行われます。
    学年の垣根を越えて、チーム対抗戦を行う「団体戦」は、とても楽しいイベントです。
    上級生が下級生をリードして、交流を深めながら目の前の難問に挑みます。
    ですが、今年(2020年夏・2020年冬)は、3密を避けるために、残念ながら、中止となりました。
    来年はできるといいのですが……。
    一方で、個人戦は、5種目の決戦が繰り広げられました。

    ①ことわざ・四字熟語100題グランプリ
    ②年号100題グランプリ
    ③暗記・聞き取りグランプリ
    ④計算スピード対決グランプリ
    ⑤時事問題グランプリ

    大会後には、
    種目別の入賞者の表彰と
    全種目に出場したメンバーの合計得点で競い合う「個人総合」の表彰があります。
    表彰式は、今週の土曜日ZOOMで行われます。
    (ZOOMでも、意外とドキドキして楽しい!)

    個人総合MVPは、大変名誉があります。
    最年長の中学3年生が獲得する回もあれば、受験勉強で力を付けた6年生が輝く回もあります。
    過去には、2連覇を果たした人も!
    「MVPになると、受験で合格できる」というジンクスも!
    アルペの教室には、歴代MVPの写真が掲示してあります。
    写真を見るたびに、それぞれ当時のことが思い出されて、懐かしい気持ちになります。
    みんな、立派に頑張っているだろうなぁ。

    グランプリの問題は、参加者すべてが同じです。
    学年のハンディはつけません。
    だからこそ価値があります。
    低学年も必死に頑張ります。
    中学生と同じ問題で競えるなんて、有意義ではありませんか!

    個人種目の中で最も参加者が多いのは、
    記述読解教室内で二学期の学習項目の一つとしてコツコツ積み上げてきた
    「ことわざ・四字熟語100題グランプリ」です。
    1問1点、100問で100点。
    小学2年生から中学3年生がエントリーしました。
    今回、速報では、100点が数名出たようです。
    おめでとう!
    100点の人には「ことわざマスター」のトロフイが進呈されます。
    どんなテストでも「満点」は難しいものです。
    単調な試験では、わかっていてもミスが出てしまう!
    「わかっていたのに。間違えた!」ということは少なくありません。
    でも、これも実力です。

    タイムトライアルでは、
    問題を飛ばしてしまったり、一文字入れ忘れたりするミスが起こりやすいことを想定しなくてはなりません。
    それをいかに防げるか。
    ①試験が開始されたら、まずは最後まで問題の全体量を確認する。
    (裏面をやり忘れた!なんてミスは絶対にしない。)
    ②何を注意しながら解くべきかを考える。
    (方針を立てる。やみくもにやらない。)
    ③やり終えたら、自分の弱点をイメージしたうえで見直しをする。
    (ミスが出やすいところを重点的に見直す)

    ①②③ともに、「日頃の勉強できちんとできているか」が試されます。
    口を酸っぱくして言っていますが、
    「時間感覚」と「緊張感」をもって勉強する習慣を身に着けているか否かで、
    当然ですが、テスト本番でのパフォーマンスは変わってきます。

    科目や分野によってベストな方法を選択してるか。
    学力を伸ばす勉強方法ができているか。
    常に問題意識をもって、取り組むことが大切です。
    時間を費やしているのに、手ごたえが感じられない勉強は続けない!
    年末は、大掃除とともに、「勉強方法」の振り返りをしましょう。

    12月23日
    アルぺ記述読解教室 
    塾長 たかぎ

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