塾長ブログ

読解力を鍛えよう

    夏期講座も80%の講座が終了しました。
    受験に向けて真剣勝負の受験生も、プレゼンや読書感想文など、長期の休みだからこそチャレンジできる学びに挑んだ小学生も、それぞれが充実した夏を過ごせたのではないでしょうか。

    8月27日には、ミニ発表会も開催されます。
    プレゼンデビュー戦のお子様がほとんどの発表会となります。
    今から楽しみで胸が高鳴ります。


    「読解力を上げるにはどうしたらいいか」

    私が保護者の方からお声がけいただく質問ベスト3に入るものです。


    このアンサーには、段階があります。
    まず、問題を解決するには、お子さんの実情をしっかり分析すること。
    これが何より大切です。
    漠然ととらえると解決策がブレてしまうからです。

    「とにかくモチベーションが上がらない」
    「文脈をつかめない」
    「言葉がわからない」
    「設問の意味が分からない」
    「わかるけど記述式の解答ができない」
    「スピードが遅くて追いつけない」

    など、問題点を分析してみましょう。

    低学年のお子さんの場合は、特に、親子で問題にトライすることをお勧めします。
    読むスピードや、文章内の言葉の理解度、雑学的な知識を有無を保護者の方が把握できるからです。

    一緒に線を引きながら読む。
    読んだ後に、文章で論じられていたこと、または物語のストーリーを確認してみてください。
    またはノートに書き出してみましょう。

    わからない言葉が多い
    語彙が少ない場合は、言葉のトレーニングを!

    文章を読むスピードが遅い場合は、
    音読を!

    設問の取り違いが多い場合は、
    設問の精読と解釈の確認を!

    記述形式の解答が不十分な場合は、
    模範解答を丁寧に書き出し、どこが足りないか、どこが異なっていたのか「自分の解答」と、比較を!

    読解が苦手、と言っても状況は様々です。
    キャッチボールしながら文章を読むことは大事。

    わからないとき、自信を失っているときに
    「どうすればできるようになるか」をご本人が見通せることが大事!
    だと考えます。
    方針はわからないままでは、進めません。

    小学3年生でも、きちんと説明していけば「取り組み方」は変わります。
    「なんとなくできる」は危険です。
    早い段階で、正確な勉強の仕方を身につけましょう。

    もちろん、時事問題の知識・雑学的な知識も重要です。
    そのために、新聞購読や読書も楽しんでくださいね。

    アルペにも、ぐんぐん力をつけて「国語が楽しくて仕方ない!」というお子さんが何人もおみえになります。
    特に、この夏休みに、集中勉強をして、大きく飛躍しましたメンバーは、勉強が楽しそうです。

    コツをつかんで楽しくなると、
    課題の提出の仕方や勢いが変わってきますね。

    勉強は、いつからでもスタートできます。
    ぜひ、丁寧な勉強を続けてくださいね。

    8月20日 
    アルぺたかぎ


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    小学1年生から中学3年生までの読解クラス受付中。
    ぜひお問い合わせください。

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