4月3日に武蔵野スイングホールにて、第二回アルペプレゼンコンテストが開催されました。
出場者の皆さん、お疲れ様でした。
直前の追い込みまで、準備や練習が大変でしたね。
本当に冷や冷やしました。
アルペのスタッフ一同、自分が出場するのか!くらいの勢いで、各出場者の題材を必死で掘り下げまいた。
プレゼンのテーマに正解はありません。
また、ここまでやれば成功、ここまでやればゴールという、明確なものはありません。
ただし、当日のわずか7分間の中に、自分が伝えたいことをまとめ切る、というのは非常にレベルの高いことです。
社会問題に対する関心を持つ
あらゆる手段を使って、深く調べる
みずから行動を起こして、活動する
資料をまとめる
伝える練習をする
プレゼンのトークレベルまで引き上げる……
何段階のステップがあるのでしょうか。
全ての学びの総集編といえるのが、このプレゼンです。
実は、当日のステージにたてるのだろうかと、心配したメンバーが数名いました。
また、当初考えていたよりも、深い思考が必要であるプレゼンの壁にぶつかって、思い悩んだメンバーもいました。
試行錯誤し、先生たちに叱咤激励されながら、当日に向かう過程こそが、皆さんを成長させる財産だと考えています。
当日は、「すべての出場者が自己ベストの発表」だったと言えます!
だからこそ、今回は2つの振り返りをして下さい。
1つ目は、当日のプレゼンテーションに対する振り返り
2つ目は、準備に対する姿勢・計画性・積極性・思考の深さへの振り返り
2つ目に関しては、周りの方々の協力は必要不可欠でした。
サポートをしてくれた方への感謝を忘れないでください。
人にものを伝えるには「論理性」と「共感」がテーマです。
自分本位では、何も始まりません。
学校生活の中でも、今回の経験を大いに活かしてくださいね。
それから、今回のコンテストを観覧してくださったみなさん。
すでに、何人かが「次回はエントリーしたい」と声をかけてくれています。
とても嬉しいです!
次の出場を目指す皆さんは、さっそく、構想を練り始めましょう。
興味のある話題は、ニュースレポートで継続して学ぶことをお勧めします。
「調査の準備期間にはゆとりをもって」が大原則です。
時間が短期間になるほど、浅井発表になってしまいます。
分からない事は、積極的に相談してくださいね。
最後に、開催を応援してくださった、朝日学生新聞社の植田様、大変お世話になりました。
心より、感謝申し上げます。
保護者の皆様、さいごまで応援をありがとうございました。
「学びを継続させる」ことが大切です。
コンテスト終了後も、引き続き学びを継続できるようご支援お願いします。
次回は、夏休みにプレゼン講座を開講します。お楽しみに!
アルペ記述読解教室 塾長 髙木恭子