塾長ブログ

4月3日 アルペ学習成果発表会が開催されました。

    4月3日の発表会に出場した皆さん、お疲れ様でした。
    お子様を応援してくださった保護者のみなさまにも、心より感謝申し上げます。

    うららかな春の日をイメージしていましたが、寒い春の日になってしました。
    ご観覧くださった方々、ありがとうございました。

    思えば、昨年度は、残念ながら無観客での開催でしたが、今回は、お客様を迎えての発表ができ、何よりもうれしく思います。
    ご家族に直接見ていただけるとなると、より一層モチベーションが高まります。

    初めて参加してくださった方々も立派にやり遂げました。

    今回は、「群読暗唱部門」と「ニューススピーチ部門」の2部門を設けました。

    出場シーンに向けて、コツコツと準備し、努力して当日のステージを迎えたことは、非常に有意義なことです。
    全ての「学び」に共通する大事なスキルです。
    これからも、「目標を決める➡準備する➡練習する(勉強する)」のプロセスを大事にしてください。

    4月16日にオンラインでの表彰式を開催いたします。
    楽しみですね。

    今回の、「暗唱部門」はグループで宮沢健治作品を勉強して臨みました。
    作品の背景を心に描きながらの発表は、心に響いたと思います。

    個人の暗唱部門とは違う難しさはありましたが、友達と作品を作る楽しさも感じたことでしょう。

    最近、「宮沢賢治の本を読んでいるよ」という声を耳にします。非常にうれしいことです。
    賢治の世界は、音や色が美しいものが多く、刺激を受けるような表現も少なくありません。
    オノマトペには、賢治独特のものがたりがたくさんあります。

    「かぷかぷわらったよ」の「かぷかぷ」って何だろう?とおもいますよね。
    (作品名(やまなし)より)
    それぞれに、解釈していく楽しさがあります。
    作品との出会いを大事にして下さいね。

    「ニューススピーチ部門」は、全体的にハイレベルな発表となりました。
    春季講座でスピーチ練習をしたお子さんたちの発表も輝いていました。
    練習量と、発表のクオリティは比例していると思えます。
    努力した分だけ、上達していきました。

    審査は僅差・激戦でした。
    どの出場者も、自信をもってステージにたてていましたね。
    今後も、日々の社会問題に関心を寄せて過ごしていきましょう。

    引き続き、みなさんのニュースレポートを楽しみにしています。

    2022年 4月
    アルペ記述読解教室 塾長 髙木恭子

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