アルペ記述読解教室 初級・初中級クラス

コンセプト

私たちは国語の勉強が全ての学びの土台であると確信しています。特に低学年の段階で、基礎力をしっかりと身につけることが重要です。

例えば、計算や漢字のドリルを前倒しで行っても、それだけでは十分ではありません。もちろん、反復学習や単発の知識を積み上げることは素晴らしい力ですが、文脈力や論理性があってこそ、本当の学力として身に付きます。算数が苦手なお子さんや理科、社会が苦手なお子さんの多くは、文脈力や論理性が欠けていて、正確に情報を吸収できないことが原因であることが多いのです。

 

授業の方針

ジュニアハイレベル3年では、1・2年生で培った基礎力をさらに発展させたカリキュラムを展開しており、講座の柱は以下の4つです。

1つ目:語彙力の向上
前期では、慣用句を150個確実に身につけるよう、毎週の暗記とアウトプットの小テストを繰り返します。根気強く継続して取り組むことで、覚えるスピードが速くなり、基本的な学習法も身につきます。

2つ目:暗唱力と感性の向上
1年生からの継続学習により、3年生までに暗唱文集のパート3を終え、約60作品をマスターすることを目指します。

3つ目:短文作成と作文力の向上
3年生では、調べ学習シートを導入し、国旗や絶滅危惧種などについて調べ、発表する力を鍛えます。1・2年生からの継続学習により、3年生で素晴らしい力が発揮されます。

4つ目:ニュースレポート
3年生からは、日記に代わり、ニュースレポートが中心になります。小学生新聞を読んで、記事を基にニュースレポートを作成し、自分の意見や感想を書くことが求められます。保護者のサポートも重要です。

この講座を終えると、通常4年生以上で取り組むレベルの題材や作文に対応できる力が身につきます。さらに、読解力も向上し、四谷大塚の予習シリーズをはじめ、中学受験の準備に役立つ題材を学習します。

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