アルペ記述読解教室「ジュニアハイコース」

コンセプト

私たちは国語の勉強が全ての学びの土台であると確信しています。特に低学年の段階で、基礎力をしっかりと身につけることが重要です。

例えば、計算や漢字のドリルを前倒しで行っても、それだけでは十分ではありません。もちろん、反復学習や単発の知識を積み上げることは素晴らしい力ですが、文脈力や論理性があってこそ、本当の学力として身に付きます。算数が苦手なお子さんや理科、社会が苦手なお子さんの多くは、文脈力や論理性が欠けていて、正確に情報を吸収できないことが原因であることが多いのです。

世の中の出来事と結びつける力が必要

「物事を正確に捉える力」や「先生が説明する内容」の理解にとどまらず、「テレビや新聞のニュースに興味・関心を持つ」ことが単なるお勉強ではない、お子さんの未来に役立つ学力になると考えます。

「時事問題を学ぶ」ことは、単なる知識で終わらない、社会と自分の接点を持つことにつながります。このアンテナ力が知的好奇心を高め、自然と学習する意欲を高めます。

大学受験や就活に「直接」役立つカリキュラム

アルペ記述読解教室の指導プログラムは、大学受験の指導や卒業生たちの就活に至るまで、お子さんたちの「未来」で求められる力を逆算して構成されています。言葉や知識を蓄えることで話す自信もつきます。お子さんは積極的になり、自信を積み重ね、人前で堂々と発表できるようになります。

将来に向けて「ほんとうに役立つ国語力」をつけてほしいと願う、意識の高いご家庭にぴったりの講座です。

ジュニアハイコース 1・2年生

対象

小学1年生・2年生で「学力が学年の上位層」に位置するお子さま、または「小学校受験経験者」
(イメージとしては偏差値60以上)

こんなお子さんが参加しています

筑波大付属 / 早稲田実業 / 立教女学院 / 立教小学校 / 桐朋 / 成蹊 / 学習院 / 雙葉 など

授業の方針

本講座は、国語力を総合的に向上させる5つの柱で成り立っています。

1. 語彙力の育成:慣用句(300語)・ことわざ(200語)・四字熟語(200語)をゲーム形式に楽しく語彙力を身につけます。
2. 教養と感性: 日本文学作品の暗唱やアウトプットを通じて、豊かな感性と教養を身につけます。
3. 記述力: 短文づくり(400個)や作文練習を通じて、記述力を鍛えます。
4. パフォーマンス力: 授業内での発表やスピーチを通じて、自己表現力を身につけます。
5. 時事問題への関心: 日記やニュースレポートを通じて、身の回りの出来事への関心を高めます。

世の中のことをよく知り、人前で話すコンテンツを持つことができます。
それゆえ、アルぺ記述読解教室の「ジュニアハイコース」では、将来に向けてその基礎力を身につけることに注力しています。言葉や知識を蓄えることで話す自信もつきます。お子さんは積極的になり、自信を積み重ね、人前で堂々と発表できるようになります。

短文づくりとは

「短文づくり」は、従来の教育に大きく欠けているアウトプット式のワークです。
「短文づくり」とは、『さわやかな』『ズキズキ』など毎週5つの指定の語句を使い、短い文章を作成する取り組みです。
これを数年間積み重ねたお子さんとそうでないお子さんでは、文章の理解度や表現力は歴然と差が生まれます。これらの取り組みを通じて、お子様の国語力や教養を総合的に向上させ、人生に役立つ力を身につけることができます。

ジュニアハイコース 3年生

対象

小学3年生で「学力が学年の上位層」に位置するお子さま、または「小学校受験経験者」
(イメージとしては偏差値60以上)

こんなお子さんが参加しています

筑波大付属 / 早稲田実業 / 立教女学院 / 立教小学校 / 桐朋 / 成蹊 / 学習院 / 雙葉 など

授業の方針

ジュニアハイレベル3年では、1・2年生で培った基礎力をさらに発展させたカリキュラムを展開しており、講座の柱は以下の4つです。

1つ目:語彙力の向上
前期では、慣用句を150個確実に身につけるよう、毎週の暗記とアウトプットの小テストを繰り返します。根気強く継続して取り組むことで、覚えるスピードが速くなり、基本的な学習法も身につきます。

2つ目:暗唱力と感性の向上
1年生からの継続学習により、3年生までに暗唱文集のパート3を終え、約60作品をマスターすることを目指します。

3つ目:短文作成と作文力の向上
3年生では、調べ学習シートを導入し、国旗や絶滅危惧種などについて調べ、発表する力を鍛えます。1・2年生からの継続学習により、3年生で素晴らしい力が発揮されます。

4つ目:ニュースレポート
3年生からは、日記に代わり、ニュースレポートが中心になります。小学生新聞を読んで、記事を基にニュースレポートを作成し、自分の意見や感想を書くことが求められます。保護者のサポートも重要です。

この講座を終えると、通常4年生以上で取り組むレベルの題材や作文に対応できる力が身につきます。さらに、読解力も向上し、四谷大塚の予習シリーズをはじめ、中学受験の準備に役立つ題材を学習します。

独自カリキュラム「ニュース・レポート」

「ニュースレポート」は、アルペ記述読解教室「ジュニアハイコース」において重要な柱の一つであり、生徒たちにとって取り組む意義が大きい活動です。

1. 情報収集力の向上:
ニュースレポートを作成する過程で、生徒たちは新聞を読んだり、テレビやラジオを確認することで情報収集力が向上します。これは、今後の学業や社会生活においても役立つスキルです。

2. クリティカル・シンキング(批判的思考力)の養成:
ニュースレポートでは、記事をまとめるだけでなく、自分の意見や感想を書くことが求められます。これにより、生徒たちは自分で考え、高い学力として欠かすことができないクリティカル・シンキング(批判的思考力)力を養うことができます。

3. コミュニケーション能力の強化:
ニュースレポートの発表を通じて、生徒たちは自分の意見を相手に伝えるコミュニケーション能力が向上します。また、他者の意見や感想を聞くことで、異なる視点に触れることができ、幅広い知識や理解が得られます。

4. 社会への関心の醸成:
ニュースレポートを通じて、生徒たちは社会問題や時事に関心を持ち、自ら情報を追求する姿勢が身につきます。これは、将来的に社会に貢献できる社会人になる上で重要な要素です。

このように「ニュース・レポート」を通じて、生徒たちはテストの学力だけでなく、社会人としても活躍できる力を身につけることができます。

ご家庭のサポートがお子さんの学力を伸ばします

3年生の優秀なお子さんたちも、ニュースレポートの宿題に時間がかかり、時に大変なワークだと感じています。しかし、何でも効率だけを追い求め、手軽にこなすだけの取り組みでは身につかない力があります。ご家庭で、新聞を読む環境を整えたり、テレビやラジオを通じて情報に触れさせたりと、お子さんの学びをサポートをよろしくお願いします。

自然とニュースがご家庭の中で「日常会話」として出てくるようになる。

ご家庭でのサポートがあることで、お子さんは自然と関心を持ち、自発的にニュースや社会問題に取り組む姿勢が育まれます。このクラスの3年生のお子さんたちには、月に1回、もしくは2回程度の頻度でニュースレポートの宿題を提出してもらうことで、努力が報われることを実感し、さらなる向上心を持って取り組んでほしいと考えています。

市民として成長するために重要な要素です。

このクラスでは、一般的な記述・読解のクラスとは異なり、レベルの高い読解にもチャレンジしていく姿勢が大切です。」
「。

アルペ記述読解教室「ジュニアハイコース」を受講すると

この継続的なプログラムを通じて、お子様は半年ほどで、通常の小学生よりも1〜2学年上の経験を得られるようになります。言葉の力が向上し、同級生よりも豊かな語彙を持つことで、より高度な文章にも挑戦できるようになります。さらに、毎週の暗唱練習により、短時間で情報を吸収する能力も向上します。これらの効果により、お子様は同学年の中で国語力が際立って伸びることでしょう
1、2年生のクラスでの学びを発展させ、3年生になると、一層努力してしっかり1年間取り組むことで、4年生以上で通常は中級クラスに参加するアルペの記述・読解教室において、上級クラスで5、6年生が対象の題材や短文作成、作文にも挑戦できるように成長することが期待できます。

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