入試過去問特訓【添削・解説講座】指導内容

2学期からいよいよ本格的な受験対策が始まります。アルペ進学塾では、毎年のように「合格まであと一歩」「合格は難しい」という状態から、「逆転合格」を果たしています。実はそれを可能にしているのがこの「入試過去問特訓【添削・解説講座】」です。

【学習内容】

① 志望校の入試過去問演習・解説授業

都立コース:14:00 ~ 18:00(4時間)

私立コース:15:00 ~ 20:00(5時間)

入試と同じ時間で問題に取り組みます。問題をどの順番で解くのか、どの問題は捨てるのかなど実践的な時間配分を、演習を繰り返すことによって身に着けていきます。

また、同じ問題もある程度期間をおいて、何度も繰り返し取り組みます(これは本当に重要で、効果があります)。大学受験も含め、合格する受験生は過去問を最低3回は繰り返し解きます。反対に、残念な結果に終わる受験生は「一回解いただけ」で終わらせてしまいます。過去問の選択については、学習状態から判断して個々のメニューを作成します。

(都立コース)

志望校の入試問題はもちろん、類似傾向を持つ中学の入試問題に取り組みます。傾向や難易度があっていれば他県の問題にもチャレンジをします。

(私立コース)

第1志望校の過去問を中心に、第2志望校や傾向が類似している入試問題に取り組みます。

② 解答の添削指導

過去問の添削指導を実施します。解答提出の当日から3日以内に解答が返却されるので、自分がなぜ間違えたのかを忘れないうちに復習をすることができます。

さらに、アルペの添削指導では、やり直した答案も添削指導します。

中でも、国語の場合、アドバイスをした後に、その場で書き直しをして、やり直し答案を提出するところまで授業メニューに入っています。(私立コースの場合は、社会の記述問題も含みます)

添削指導は1回で効果を出すことは難しいのです。ドリルと異なり、一回やれば身に付くものではありません。1回目に注意された部分と2回目以降に注意される部分は異なります。極端に言えば、10回やり直し答案を添削される場合、毎回、指導ポイントが異なるのです。

③ 個々の状況に合わせた課題メニュー

はじめは消化不良にならないように、入試特訓の問題の復習が課題の中心になります。授業や課題のペースに慣れてきたら、プラスの課題を出します。

課題内容はお子さんによって異なります。苦手分野を補強すべきタイプ、得意分野を伸ばした方がいいタイプなど様々なタイプのお子さんがいます。通常の授業、入試特訓の答案の内容(出来ぐあい)、模試の状況などを総合的に判断して、課題を出していきます。

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【よくあるご質問】

通常授業とはどう違うのですか? 通常授業では受験対策をしないのですか?
「受験対策」は大きく分けると2つに分けることができます。

1つは「入試の実践演習」です。1つ1つの単元の内容はわかっても、入試形式になると点数がとれません。それは、問題文から「どの単元の内容」で、「どの公式」を「どのように当てはめるか」という訓練が不足しているからです。実践演習では、そこに焦点をあてて練習していきます。

 

2つめが「各単元の復習」です。せっかく実践力がついても、暗記がいいかげん、公式がうろ覚え、計算力がない、などでは点数に結び付きません。
この2つは両輪であり、どちらも欠かすことはできません。人間は忘れる動物なので、一度マスターしても、復習しなければ必ず忘れます。とにかく、一度完璧にしたからといって油断してもいけませんし、今、忘れているからと言って悲観的になってもいけません。何度も復習することが重要です。

 

1つ目の「入試の実践演習」は土曜日に、2つ目の「各単元の復習」は平日の通常授業の時に行います。

 

【私立コースの場合】 予習シリーズの6年下からこれまで学習した単元の総まとめが始まります。4年生から学習してきた単元の中から苦手・弱点単元を補強していきます。

 

【都立コースの場合】 どの中学校の入試でも求められる基礎力の育成を引き続き行っていく必要があります。特に、理系単元や資料の読み取りは、繰り返し取り組むことで初めて身に付くものであり、通常授業でもしつこく何度も復習していきます。

アルペ進学塾の入試特訓は、他と何が違うのですか?
志望校の過去問や類題に取り組み、解説授業を行うという点では同じです。しかし、重要なのは、そこから何回復習して、本当に身に着けることができるかどうか、です。

 

これまで他塾の入試特訓を受けたお子さんの例を見ても、結局受けっぱなしになっていることが多いです。「大手の塾で、入試問題の練習をした」ということで安心してしまい、結局”受けっぱなし”で終わってしまうことがほとんどです。

アルペ進学塾では、一度解いた問題でも、もう一度(多いときは5回くらい)解かせます。生徒は「一度解いたから」と言って嫌がります。しかし、「一度解いたこと」と「身についているか」は別問題です。

繰り返しになりますが、「一度解いたこと」を、歯を食いしばって丁寧に復習できるかどうかが合否の分かれ目になります。地道な作業ですが、アルペではしつこく何度も復習させます。

また、2つめの大きな違いは、アルペ進学塾は少人数の指導であり、入試特訓と通常授業がリンクしている点です。お子さんの勉強の状況が把握できるので、個々の状況にあった課題メニューを組むことができます。

 

お子さんによって何が必要なのかは全く異なります。同じ志望校、同じ授業コースでも取り組むべき課題は異なります。ですから、毎回のテストの結果を見ながら、個々にメニューを組む必要があります。

自分で過去問を解くのでは、効果は薄いしょうか?
結論から申し上げると、高い効果はないと言えます。いくつか理由がありますが、中でも重要な点についてお答えします。(これ以外の理由については、他のQ&Aの内容をご参考にしてください。)
受験で一番重要なものは、過去問の研究です。確かに「基礎力」「思考力」は大事です。しかし、それだけでは合格できないというのが現実です。自分で過去問に取り組む場合、

 

・正確な採点ができない(とくに記述式の問題)

・ できなかった問題をそのままにしてしまう(本当に多いパターンです)

・ 苦手な単元が分かってもどうしていいか分からない

・ 自分が好きな科目だけ勉強してしまう

 

など、自己流の勉強は効果が上がりにくいです。これまでも始めは自分で過去問を解いていたが、「ただ解くだけ」で点数が上がらず、かなり後から入試特訓に参加したケースがあります。「最初から参加しておけばよかった」と後悔していましたが、入試直前の変更は精神的にも難しいものがあります。ペースに慣れるまでに時間がかかるので、ぜひ初回から参加してください。

第一志望校の過去問だけでは不十分ですか?
不十分だと思われます。一度出た問題と同じ問題は出題されません。類似問題や同じ難易度の問題を解いて、対応できる問題の幅を広げておく必要があります。

 

子供は、我々大人から見て「同じ問題」であっても、問題文がちょっと変わっただけで「別の問題」と考えてしまいます。ですから、対応できる問題の幅を広げておかないと、初見(初めて見る問題)の問題に強くなることができません。

 

また、他の中学校で過去に出題された問題と同じコンセプトの問題が、自分の受ける中学で出題されることは珍しくありません。この点からも、志望校以外の過去問演習は必要と言えます。

入試特訓に参加しないデメリットはどんなことがありますか?
これまで入試特訓に参加されなかった方はいません。しかし、参加することが遅れてしまい後悔されたケースがありますので、そのケースをご紹介します。
(以下、小中学生の保護者の方にご相談いただいた内容とその解説です)
 
▲ 結局、自宅で勉強できなかった。

…土日の2日間という時間があれば、かなりの勉強ができるはず。しかし、休日ということもあり、朝起きる時間が遅く(10時以降)、結局テンポがつかめず平日よりも勉強量が減ってしまった。自宅で長い時間勉強することができないみたいです。

保護者の方はどうしても、「自分の時はこうだった」とお考えになります。しかし、今の子供たちのまわりにはたくさんの誘惑(ケータイ、ネット、DVD、音楽、マンガ…)があり、昔とは異なります。その中で「集中して勉強する」ことは、大人が考えるより大変です。
 
▲ 過去問をひとりでやっているだけでは、実践力が身につかなかった。

…入試問題を自分でやっていると、時間の区切りや時間配分がいいかげんになっていた。緊張感もなく普通の問題集を解くのと何も変わらず、実践力が身につかなかった。

入試問題を普通の問題集を解くのと同じやり方ではいけません。なぜなら、入試で一番重要なのは「時間配分」です。

じっくり考えればわかった、後から見直すと解けた・・・という生徒はたくさんいます。しかし、入試本番では、一発勝負です。その限られた時間の中でいかに点数を高くとるかが勝負になります。ですから、入試問題を「普通の精神状態」で解くのではなく、きちんと時間を計って「緊張感のある状態」で解く必要があります。
 
▲ やらなきゃいけないことはわかっていても、土日をうまく使えず後悔ばかり。焦る気持ちだけが大きくなってしまう。

…いつもより遅く起きて、予定していたスケジュールから少しずつずれ始めます。平日ビデオに録画した番組を見るなど「気分転換」ばかりしています。家族で外出する用事などが入れば、その日は勉強しません。「勉強しなさい」「うるさい」と、ケンカが増えました。

お子さんも「やらないとまずい」とは思っていても、学校や塾がないと、どうしても気が緩みます。うまくいっているお子さんほど土日こそ勉強しています。学校が始まってしまうと、行事などで平日に思うほど勉強時間が確保できません。土日にどれだけ勉強できるかが勝負です。

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【昨年の入試特訓を受講した生徒の感想】

「過去問対策の時間がとても多かったので良い対策ができた。苦手分野がたくさんあっても先生方がプリントをたくさんくださったので少しずつ克服することができた。」(6年私立コース:溝畑君)

「細かい所まで教えてくれて、コツがつかめた。女子美の過去問や、問題傾向の似た学校の過去問のおかげで、問題に慣れることが出来た。」

(6年私立コース:渡辺さん)

 

「その学校の問題を自分で解くことができ、さらに解説もしていただけた。」
(6年都立コース:山崎君)

 

「受ける学校の過去問をやるので、本気で楽しくやることができてよかった。自分の志望校の過去問をやったので、とても自信がついた。」
(6年私立コース:T君)

「自分の行きたい過去問をやる時間をくれ解説してくれるところが良かった。」
(6年私立コース:M君)

アルペ進学塾の生徒たちは、悩みながらもたくさんの努力をしてきました。その努力を土台にして、この入試特訓で大きく前進してほしいと思います。

この講座は、プラスαの講座ではありません。過去のアルペの先輩たちのことを振り返っても、逆転合格を果たしたり、難関校に合格したりするなど、大きく結果を伸ばした人ほど、この講座の重要性を理解し、本気で取り組んできました。

現在の学力が満足できない成績だとしても、特化した練習を積み上げることで、志望校の問題に強くなります。極端なことを言えば、傾向の異なる模試の結果は参考程度でよいのです。

反対に、現時点での学力が高くても、入試対策が不十分では、「本番になると点数がとれない」というタイプになってしまいます。

最後の最後まで、成績は伸びます。持っている力を最大限生かせるように、悔いのない受験ができるように、ぜひ入試過去問特訓にご参加ください。

【都立中学受験コースの保護者の方へ】

都立中学

私立の難関校を受験する

それぞれの中学の入試の傾向に合わせた練習が必要です。

他の塾でも同じ内容の模試・解説があるが、

一度解説されただけでやり直しをしない、

やり直しをしてもその答案の添削してもらっていない

アルペでも他塾の入試特訓

そっくり模試の解説もします

入試問題は「ドリル」とは違います。

中学受験でも、大学受験でも「過去問は3回解くもの」というのが
受かる受験生に共通するやり方です。

しかし、「一度解説を聞けば理解できるはず」という
間違った思い込みがあります。

 

・都立中学の入試

都立中学受験に関しては、見た目の倍率が高いのですが
事実上、きちんと準備してきた上位の受験生たちの競争となります。
当日のコンディションが悪かった場合をのぞけば(風邪などの体調不良、あがり症など)、合格するお子さんは、しっかりと準備していることが良く分かります。
学力の高い難関私立合格者が対策をせずに受験しても
合格できないことも含め、「たまたま」ということは考えにくい状況です。

特に、合格した後は、難関私立中学と同じペースで授業が進んでいきます。
「学校の授業の延長線上」の受験ではなく、
大学受験と同じイメージで取り組んでいただきたいのです。

※新課程になったので、W模擬などの問題などにも注意を払って、
入試問題にどのような変化がでるのかをチェックする
また、スタッフも新課程の問題をきちんと予習させる。

 

 

受験期の休みの日の使い方は決まっています。その週の復習です。復習はどこまでやればいいのかというと「反射的に」考えられる、答えられるかどうかです。

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