みなさま
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
しばらくブログの更新ができず申し訳ありませんでした。
今年2022年は、アルペの現場での様子をたくさんお伝えできるように精進いたします!
今回は、昨年12月に「ニュース作文コンクール」表彰式に出向いた際の様子をお伝えします。
アルペが当コンクールのチャレンジを始めて、5年目です。
おかげ様で、5年連続入賞を果たしています。
アルペの生徒のみなさんの努力が実を結んでいくのは、本当にうれしいことです。
表彰式は、毎年、築地にある朝日新聞社のレセプションホールで行われます。
全国から入賞した小・中学生、保護者の方、指導者の方がお見えになり、毎回たくさんの刺激を頂きます。
2021年度のコンクールでは、
小学生2名、中学生2名のアルぺ生が入賞を果たしました。
(最優秀賞 優秀賞 佳作2名)
おめでとう!
作文の課題に前向きに取り組んできてくれたメンバーの受賞は、とても誇らしい気持ちになります。
さらに、小学生部門で最優秀賞をいただいたことで、日ごろの現場での取り組みや受賞の喜びをお伝えする、指導者としてのスピーチの機会を、私、高木がいただけました。
また、来賓席の隣は、テレビ朝日「報道ステーション」コメンテーターでもご活躍中の
ジャーナリスト 一色清先生でした。今回のコンクールの審査員長を務められ、総評では貴重なお話をしてくださいました。
作文を書く上での、ポイント。
書き出しの工夫、タイトルの決め方…….。
今後の授業で、生徒のみなさんにフィードバックしますね。
今回は、表彰式の当日に、高木がお話した内容の一部を掲載させていただきます。
ぜひ、ご一読ください。
アルペ記述読解教室では、気になるニュースについて作文を書く「ニュースレポート」を、
毎週1枚課題にしています。コツコツ積み重ねていく子は、月に4枚、半年で24枚書いていくことになります。
小学1年生じゃら学び続けると、中学3年生になるまでに相当な分量になります。
実際に今回最優秀賞をいただいた生徒は、小学1年生から5年生まで、ニュースレポートに継続的に取り組んでおり、こうやって結果に結びつくと、改めて、何事も蓄積が大切だと感じました。
以前、ニュース作文コンクールの表彰式に伺った際に、
ニュース作文を書くことの価値についてお話していただいた事があります。自分の気になった記事について、
一回だけではなく継続して同じ記事を迫ってみる。
記事というのは世の中の情報を伝えていますが、やはり自分の思った方向に行くわけでは無く、
状況は日々変わります。今のコロナがまさにそうですよね。
最初は点だった1つの時事問題が、興味をもって情報を集め、知識を蓄えていくことで、点が線になり、面になり、そして自分の中だけだと抑えきれなくなってパッションになって、みんなに伝えたくなる。その伝える手段が作文であり、プレゼンだと考えています。
自分が良く理解できていない事を背伸びして書くという事ではなくて、
自分が身近に感じる事、自分が体験として体感できる事、そういった事を自分なりに調べて、では自分だったら次はどうしようかという提案まで考えてみる。
そういった一連の流れが、非常に大事だと思います。皆さん、どんどん年を重ねて成長していくので、年齢ごとにムるニュースも変わるでしょうし、自分が伝えたい事も変わっていく。
それが本当の学びなのではないでしょうか。
私自身も、お子さんたちと一緒に、これからまた精進して、勉強を続けていきます。
ありがとうございました。