突然ですが、
受験で出題される【作文と小論文の違い】はわかりますか?
毎年、多くのお子さんの作文、小論文のコンクールや受験対策の指導をしていますが、曖昧なまま取り組んでいるお子さんが多く見られます。
【作文】
自分目線で書く。
ある意味『自己PR文』です。
出題テーマによっては、情緒的になります。
自分自身の体験や感想を書きます。
内容のまとめを明確にする必要があります。
【小論文】
説明的文章の仲間です。
論理的客観性を求められます。
根拠を明確にし、主張や意見を書きます。
大事なことは、【自分は今、何について書くべきか】を理解して、目の前の課題に取り組めるかです。
しかし、こらはなかなか難しい!
これを確認するためには、客観的なジャッジが必要ですよね。
だからこそ、添削指導は、有効であり、最重要です。
学校では、なかなか添削指導まではできていません。
日記に先生からコメントをいただいたり、夏休みに読書感想文を書いたりしますが、文章全体への具体的な評価や、構成の指導はありません。
文章の指導は、非常に難易度の高いものでもあり、時間もかかります。
大事な基礎を作る時期である小学校時代に、具体的な勉強をせず、中学生になり、作文を苦手とするお子さんの相談が連日寄せられます。
そこで、声を大にして言います!
語彙力、思考力の育成は、小学生のうちが黄金期です。
大事なポイント①
自分は、何について書くのか?=どんな質問をされているのか?を常に正確に理解できる力をつけましょう!
普段から、話す時にも意識するべきです!
大事なポイント②
書きたいことがあるのに、書けない状態になっていないか?
→言いたいことを言語化し、文字化できる力を磨きましょう!
訓練しなければ、身につきません!
今回、アルペで実施する【作文力判定テスト】は、意見文を書きます。
テーマを理解して、自分の考えや感じたことをアウトプットする練習です。
今回のテストも素敵な学びの機会になりますように!
塾長たかぎ
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