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  • <ご相談>「点数をとれる作文が書けません」
ご相談者

子供が公立中高一貫校の受験をします。塾に通っていますが、何の作文を書いても点数が取れる作文が書けません。どうすればよいでしょうか。

アルペ記述読解教室長

お答えします。以下の項目をクリックすると該当部分に移動します。

まずは点数が取れる作文ということなので、適性検査で結果を出すということについてお話します。

適性検査の作文は学校によってたいへん傾向が違います。たとえば随筆文が出題され、その読解をきちんとしたあとに作文を書く場合は読解の点数のウエイトも4割ぐらいあるので私立の難関に通用するくらいの読解力とその記述力を鍛え、さらに作文を練習することになります。

また、「次の写真をみてあなたが考えたことを書きなさい」というような大変ざっくりとしたテーマで出される学校もあります。600字の中でその写真で得た情報を自分なりに解釈をしてどう作文につなげていくか、そのスキルが合否を分けるポイントになります。

このような非常に抽象的な題材だなと思いますが実は出す側の学校は意図して出しているので、なんでも書いて良いわけでなく、書くべきことはあります。

例えば水についてや、お茶碗にご飯がよそってある写真を見て自分の考えを書く問題が過去にありましたが、おいしそうだなあなどの感想文を書く問題ではありません。要は米の自給率問題や農業問題など自分の知っている時事問題の題材に結びつけて考えていくというのが1つの解答例です。適性検査で出される作文においては必ずその方向性というのを学んでいかなければなりません。そのため、闇雲に作文を何ラウンドも書いても同じスキルのまま繰り返しているだけになってしまいます。そのため自分が受けたい学校を絞って、その学校の作文の出方というのを研究する必要があります。研究したら、その作文を書けるようになるために同じような類題で繰り返していくことが必要です。読解型であれば読解と作文の練習、一般論的なものであれば、その一般論をどう自分が知っている時事問題に結びつけて意見文にしていくかの練習を積み重ねていきます。そして作文の出来不出来というのは自分で判断ができません。読み返してみたときに誤字脱字を自分で直していく力というのは身につけていくべき力ですが、作文の深さ、発想が点数に結びついていくものなのかどうか、意見に矛盾はないだろうかという評価はなかなか自分ではくだせません。保護者の方も自分のお子さんだけを見ていることになりますので、なかなか客観的な評価はしづらいと思います。やはり、その作文においては、然るべき塾の先生に多くのお子さんを常に評価している先生であれば、比較することができますし、客観的な評価ができますので、そういった先生に評価を仰いで添削されたものをもう一度自分の中でフィードバックをして書き直しをしていく、つまり自分の中で何が合格で、何が足りないのか、どこを改善すべきか、自分の癖は何なのかということをお子さん自身がきちんとわかったうえで書き直しを繰り返していけば5回、10回、15回と重ねるうちに必ず点数の取れる作文に結びつきます。わたしの教えている小学6年生の生徒も年間100本は添削作文を書きます。100本を書くうちにあらゆる題材の作文の経験を踏むことになりますし、自分の癖をお子さんたちが自分で認識することになります。自分のことが分析できているお子さんは上達は大変はやいです。指導しているお子さんが4月5月6月と経過していく中で、アドバイスのレベルがどんどんあがっていきます。高いレベルになっても作文が完成することはありませんので、さらなる高いアドバイスをしていくことになります。できるだけ、ゆとりをもった時期から作文の対策を始め、客観的な評価を受けながら練習を繰り返していくという準備をゆとりをもって始めてください。