まったく書けない作文テーマに出会ってしまった時の対処法

5年生の保護者の方から、作文の課題への取り組みへの相談をいただきました。
作文を書く際に、「書きやすいテーマ」と「まったくかけないテーマ」がある。
30分出かけるときもあるが、2時間以上かかってしまうときもある。
どうすればいいでしょうか。
というご相談でした。
よくいただくご相談です。
一生懸命取り組んでいるからこそ、このような悩みが出てきます。
このようなお子さんは、珍しくありません。というより、このような悩みが出ることをわかったうえで、テーマを設定しています。経験を積むために、あえて「やりにくいもの」を出しています。

☆☆☆こんなアドバイスをさせていただいています。☆☆☆

アルペ記述読解教室の
授業の中では、今週のテーマとなる作文の趣旨について説明します。
それぞれのお子さんが、自分の作文の書き出しを決めて、教師に見せてから続きをゆっくり家で書きます。

その際に、お子さんにとって「わかりにくいテーマ」については、こちらから適したアドバイスするので、よく説明をうけて、納得してから帰るようにしよう、と提案しました。

書き出しだけではなく、エピソードの中身まで、アルペの自習室でやってから(帰りに残って)帰っていただけば、家で思い悩まずにすむかもしれません。
お子さんが、思いつかないときには、こちらから例を出してその中から自分が書けそうな内容を選んで書く子もたくさんいます。それでよいと考えています。

また、お子さんが、家で思い悩んだ時には、そのテーマについて「調べるように」と言いました。

たとえば、「ボランティア活動」とインターネットで検索すれば、いろいろな問題の記事が出てきます。その中から情報を得ていくのは良いと思います。
また、お母さんに質問しても良いと伝えました。その際は、お母さんがご存じの情報をお話として教えてあげてください。そこから先、作文にどう取り入れるかはお子さんの発想になります。
そうした場合の書き方としては、作文の中に「~とお母さんが教えてくれました」や「~と新聞に載っていました」と素直に書いてもよいわけです。

5年生の一年間は、時間がかかる題材にも「時間をかけて」「調べて」「聞いて」書いていくことが必要です。経験を積む一年間なので、書きにくい題材にこそ、苦労して望んでください。すらすら書けるものよりも、思い悩んで書いたものの方が、力になっていきます。
ただし、長時間立つと「嫌になってしまう」ことがあります。そのために、時間の期限を決めて、アドバイスをしてあげてください。
どうしても書けない場合は、「ここから先はかけなかった」と言って持ってきてください。
提出期限よりも前に、そうやって事情を説明しながら作文の相談に来る子がいますが、そういった子は伸びます。「中途半端でも書けばいい」とは考えていないところが良い点です。

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