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2005年~2007年中学入試でよく出題された作者~どんな著者が主流か?~

国語入試分析

2005年~2007年中学入試でよく出題された作者

1位 重松 清
2位 あさのあつこ
3位 伊集院 静
4位 養老 孟司
5位 日高 敏隆
6位 森 絵都
7位 池田 昌子
8位 安部 夏丸
   小川 洋子
   斉藤 孝
   竹内 真


上記は、2005年~2007年までに頻出だった作者のランキングです。
なぜ少し前のランキングなのか?それは、最近の中学入試はまさに「激変の年」をくりかえしているからです。他校が扱っていない、被らないように出典をメジャーなものからマニアックなものまで、あらゆるジャンルから出題するようになりました。
しかし、以前によく取り扱われていた作者の著書は、かつて選ばれていただけあって、中学受験には必要な

・他者の心情に共感する力
・他者の考えを客観的に把握する力
・他者に分かりやすく伝える記述力

を身に付けるには最適ですから、これらの作者は押さえておくとよいでしょう。
2012年は、複数の学校で出題された作家、作品が減少しました。各学校がトレンドに流されない独自路線をとりつつ、登場人物の心情を理解できる子ども、最近の話題について理解できる子どもに入学して欲しい、という出題者の狙いが感じられる出題形式になっていることが分かります。
しかし、大正、昭和期の古典的名作のうち、現代の日本語でも読める作品は安定的に出題されているという側面も見落としてはなりません。
特に、中学国語の出典になりやすい傾向として、

・「異なる世界との遭遇・他者理解」(生物・異文化等)
・客観的に情報を把握する必要がある論説(説明文)
・家族の絆、友情といった身近な日常


です。

また、国語入試に取り扱われている出典の流れ(トレンド)は、やはり頂点校が作るということも頭に入れておきましょう。以前、麻布と開成が母親との確執や友達からのいじめ問題で揺れる女の子の心情を描いた小説を取り上げ、その次の年に市川などが出題したことがありました。このように、頂点校の出題形式を参考に出典を選ぶこともありますので、麻布や開成を受ける気がない受験生も、過去問を解き出典傾向を確認するとよいです。
中学の先生方が出典を決めるのは、10月ごろです。つまり、受験前年の夏、つまり2013年入試を受ける子にとっては、2012年の夏に出版される本は出典になりやすい。と言われています。論説、説明文は大体岩波ジュニア新書、筑摩プリマー新書、講談社現代新書から選ばれています。そのため、3月~7月までに書店に並ぶ新書を見回り、各学校の傾向に合わせた読書を行えば出典を引き当てることも出来るかもしれません。また、岩波、筑摩の両新書シリーズは、小学~高校生を対象にしており、中学受験生にも理解できるので、要チェックです。
作者の○○周年という記念も、出典のヒントになるときがあります。

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