



大手塾をはじめとし、どんなに優れた塾でも、添削指導ができない現実があります。
- 多くの学校の問題傾向に合わせ「読解」「選択式問題」が授業の中心になる
- 中学受験の添削は独特の難しさがあり、そこまでの経験がある先生がいない
- 添削指導は1度だけでなく、2、3回行うことで効果が出る。そのため、大手塾の先生が 1人1人にそこまで時間を割くことができない

大手予備校の河合塾が非常に興味深い分析結果を公開しています。

このレポートは、河合塾が多くの模試と「全国学力・学習状況調査」を分析した結果に出たものであり、 多くの現場の先生が認識していることだと思います。

筑駒や開成、桜蔭などの最難関中学校の入試では、子供自身が何百文字もの文章を書くという ”記述中心”の解答が求められています。的確な着眼点を持ち、正解に至る「考え方」を答案に”記述”しなければ合格できません!この記述力を身に着けるには、集団塾の「演習中心授業」では困難です。集団塾では「一つの正解答を提示し、解説」するだけの授業なので、なかなか記述力は向上ないのです。



1人1人の学習到達度や苦手・得意分野の状況などを考慮して、どの年度の過去問に挑戦するかを個別に指示します。場合によっては同じタイプの問題が出された他の学校の過去問を解く指示をすることもあります。御三家だけでなく、数多くの受験校の過去問も分析していますので、無駄なく効率的な指導により志望校の傾向に沿った問題の解き方や考え方が身に付きます。

多くの解答の採点をこなさないといけない大手学習塾の採点方式と違い、実際に大手塾の模試の作問経験のあるプロ講師が一問一問、問題の意図をくみ取った解答ができているかどうかをしっかり見て採点します。


このように、全面が真っ赤になるほどの添削がなされていますが、実際、紙面には書ききれないほど指導する内容は多岐にわたります。 また、個別指導に通われている生徒の場合は、添削はそれぞれの生徒の日頃の指導において懸念されているポイント(注意力がなかったり、勘違いしやすいなど)を加味して行われ、直接補足を付け加えながら指導が行われます。

過去問を解いた生徒の解答は、生徒それぞれによって違います。模範解答と見比べてみて、どこをどう直せばよいのか?生徒が自分でみて(もしくは親御様がみても同様です)、すぐにわかるでしょうか?これは非常に難しいことです。


記述問題の対策に「問題集」を解くだけでは効果がありません。 なぜなら、解説を読んだだけでは記述力は上がらないからです。 確かに「書くポイント」はわかります。しかし、いざ書いてみると 「自分ではできたつもり」でも、プロの採点者からすると、まったく的外れな解答になっていることがよくあります。
この点に関して、大学受験の小論文で日本一の添削指導実績がある樋口 裕一先生が、添削指導に関して次のようにお話しています。

特に小学生の場合は、模範解答を読むだけで記述が上手なるということはありません。

だからこそ、記述に関してはプロの添削を受ける必要があるのです。

「添削が必要なことは分かりました。けど、その添削は誰に頼めばいいんですか?」とお考えかもしれません。
添削をしてくれる先生自体が少なく、添削してくれたとしても、 誤字・脱字を直すだけ、模範解答と比べて一部だけを添削するだけ、添削してもらっても 結局どう直せばいいか分からない。ということが本当に多いです。
添削はお子さんの学力に合わせて、読解の方法から根本的に指導する必要があります。

〇形式
100点満点/50分 大問2~3題(読解問題×2+年度によっては漢字の書き取りがそれに独立題)
〇傾向
・小説・物語文から1題、随筆的な文章が1題。論説・説明文は出題されていない。
・大問2題構成が基本。20年度のように、独立した漢字の大問が出題されたことも。21年度以降は、読解問題の中で、漢字や慣用句を問う。23年度では、「骨が折れる」「興味津々」「電光石火」「検討」「敬遠」などが問われた。
・設問の内容は、記述問題が多い。例年、字数制限がなく、「わかりやすく説明しなさい」と言う問題が5問前後。抜き出した要素で構成できるものではないので、「自分の言葉で本 文の内容を分かり易く伝える力」が必要。
・学習院女子の国語は、ほとんどの問題が記述問題。しかも、書き抜きや1行程度の記述ではなく、字数制限がない上、本文の内容を自分の言葉で説明するという本格的な記述問題が大半。
・記述の特徴として、問題の中に作問側の解釈を示している点。例えば平成20年度の大問2問の問7で「傍線部とあるが、筆者は自分と丸尾さんの仕事のあり方に大きな差があることを痛感しているようだ。では、どのように違うと考えているか」と、問題中の解釈を前提とする形になっています。この解釈を踏まえずに自分の解釈で臨んでしまうと、正解となる答案は作れないので注意が必要。
・記号選択問題も表面的な解釈で臨むと間違った選択肢を選んでしまう危険性が高い。平成20年度大問1問の最終問題は、一見して短い文の選択肢が並ぶ。登場人物の心情を問うものだが、傍線直前の文章の誘導に引きずられずに、文章全体の人物間の心情のやりとりから登場人物の気持ちの動きを深く読み取ること。
・難解なテーマではないものの、50分の試験時間、6000字以上の文章量、5問程度出される字数制限のない記述などを考えると、偏差値のわりに、レベルの高い試験。
・男子校ではあるが、23年度に出された『トイレの神様』(植村花菜)のように、女性視点の文章が取り上げられることも。
・問題同士が関連し合って1つのストーリーを形成しているので、他の問題も参考にしながら解き進めるように。
・漢字の書き取りは最低でも7問、多いときは15問。
〇対策
・登場人物の心情や「行間」を細かく問う問題が多く精密な読解力が必要。読みやすい文章だけでなく、様々なジャンルの文章に触れる。
・「○○を分かりやすく説明しなさい」というような、「自分の言葉」で説明させる問題には、要点をまとめるだけでなく、問題文の内容を自分なりに整理して文章にする「表現力」が必要。
・記述問題には字数制限はないが、記述問題で有名な武蔵中学校とは異なり、解答欄が2〜3行程度のものが多いので、適当な長さに解答をまとめる必要がある。必要なポイントに絞って要素を盛り込み、文字数を調整できるように。
・漢字や語句問題は、出題数から考えると、配点の1割以上を占める。見慣れないような難解な問題は出されないので、確実に得点できるように。

〇形式
100点満点/50分 大問2〜3題(読解問題が1〜2題と、漢字の書き取り1題) 記述70% 合格最低ライン62%
〇傾向
・小説・物語文から1題、随筆的な文章が1題。論説・説明文は出題されていない。
・年度によっては論理的な色彩が 強いものや、文芸色が濃いものが出題される。
・例年、読解の引用文が長い。
・設問数は、読解問題で12問程度、漢字で20問程度。読解問題が1題でも2題でも、文章量は6000字程度で変わらない。
・学習院女子の国語は、ほとんどの問題が記述問題。しかも、書き抜きや1行程度の記述ではなく、字数制限がない上、本文の内容を自分の言葉で説明するという本格的な記述問題が大半。
・細部の読み取り、心情・情景の読み取り、比喩表現の意味、物語全体の構造を問われることが多い。
・漢字の読み・書きは、難易度は高くないものの問題数が20問ほど。
・学習院女子中の記述量は難関男子校並である。ここまでの記述量を求める学校は女子校では珍しい。
〇対策
・主人公の気持ちが変化した背景・理由・きっかけといった、「記述問題で解答に盛り込むべきポイント」を押さえる。
・時に解答欄が3行にも及ぶので、ポイントをまとめるだけではスペースが余る。自分の言葉で肉づけをしていく作業が必要。ただ、このとき、「自分ならこう思う」といった主観的な解答は点数に結びつきにくいので、要注意。主人公が同世代の少年少女という感情移入しやすい文章が出されることが多くなっていますが、問題文のポイントを客観的に読み取って答えられる力が必要。
・漢字の出題数が多いので、問題集などを使って丁寧な学習が必要。
・白百合学園中と鴎友学園と傾向が似ている

〇形式
60点満点/60分 大問1題 記述 85% 最低合格ライン 55%
〇傾向
・基本的に物語文である。中学入試では、論説文や随筆文が主流になりつつある傾向がある中で、物語文を題材として選び続ける姿勢に、麻布中の入試問題へのポリシーを感じる。しかも、その題材のほとんどが自立、自由、自分探しなど哲学的テーマを扱っている。また、私小説風の文章が好まれ、家庭環境や人物関係が複雑なものが題材としてよく出題される。随筆文が2題出題された年もあったが、基本的には物語文一題。
・字数は平均して6000字後半から7000字後半と、かなりの長文である。
・文章題一題構成で、漢字の書き取り問題が必ず出題される。
・設問数は12から14問程度で、80パーセント以上が記述問題である。(選択肢問題などは減少傾向にある。)
・記述の字数はほとんどが30字〜60字程度、最後に主題を問う100字を超える大型の記述問題がある。30字〜60字程度字の設問内容は、ほとんどが心情を問うものだが、比喩表現の意味や、情景描写の意味を問うものもあり、作品の中で象徴的なもの=風景や動植物を取り上げ、それが暗示しているものを問う問題を出題する傾向がある。
・「つながり」を意識した設問構成になっているので、30〜60字の記述の正答率が、大型記述の正答のカギを握っているし、解答に対する字数がタイトなので、余計な説明ができない。
・「精神年齢の高さ」が要求される題材や設問。例えば、平成23年度の出典作品『あくる朝の蝉(井上ひさし著)』は、孤児院で暮らす兄弟についてのストーリーですが、問6の設問などでは、「ひもじさ」を知らない現代の小学生が、「おかわりを我慢する弟の気持ち」を想像できるかというと、なかなか難しい。麻布の国語は、とても12歳の精神年齢では理解できない心情変化の機敏などを理解すること、想像することが求められる試験内容。
・麻布中は中学卒業時に論文を書かせるほど、徹底的に書かせる学校。
〇対策
・早いうちから長文に慣れておくこと。
・読解レベルは応用以上のものが望まれるため新聞や難易度の高い問題特に、過去問題からの学習が有効。テーマも大人の視点からの読解を求めるものが多いために難易度の高いテキストや上位校からの論説文や、随筆文を選び実際に解く。
・問題文を先に読み問いの趣旨をつかみ、その後、文章への読解に入る。その時点で問題が解けるものは解きますが、本校では少し読んだだけでは解答できない問題が多い。よく論旨を抑えた読み込みが必要。解法を確実に抑えるように。意味や趣旨を確実に抑えた丁寧な読解力の養成が必要。
・大人の常識(視点)や道徳観といったものを学んでおくこともポイント。12歳の小学生には理解しづらいものでも、大人から見ればそれほど難しくないように思えるものもある。多くの文章を読んで、自分だけでは経験できないような人間関係や世界観を知ることが必要
・暗示の意味を問う問題が出題されるので、過去問等でその問題が出てきた年度の問題を解くときは、暗示しているものとそれが出てきたときの主人公の状況や心情の共通点を考えながら読む。
・心情表現に関する語いを豊かにしておく必要がある。例えば、切ない・いたわる・いたたまれない・けなげだ・じれったい・なげやりだ・後ろめたい・無力感を味わう・わだかまりがある、などを縦横無尽に使えるように訓練すること。
・麻布の記述は、文章の中に記述のヒントがあるというわけではない。「この場面や状況においては、こういう心情になるだろう」という想像する力が必要。
・漢字の書き取りは必ず出題されるので、大手塾の漢字問題や知識問題、市販の問題集などで対応。
・駒場東邦中、武蔵中、海城中、筑波大学附属駒場中、渋谷教育学園渋谷、攻玉社中と傾向が似ている。

〇形式
100点満点/50分 大問1題 記述 90% 最低合格ライン 55%
〇傾向
・字数制限のない記述問題」が5題という構成が基本。記述の解答欄は、線や枠がなく、余白に自由に記入する独特の形式。漢字の書き取りも必ず出る。
・武蔵の国語は、同じ御三家の麻布同様、「物語文」一辺倒の出題が特徴だった、ここ最近は随筆・論説文系の文章にシフトしている。
・出題作品の傾向に関しては、物語文の場合は、受験生と同年代の少年・少女を主人公にした作品が多い。また、平成23年度の出典『わが輩は犬のごときものである(1978年出版)』のように、10年以上前に出版された作品が出題されることも珍しくない。ここ最近の出典は、論説的文章ですが、ジャンルとしては随筆といえるような作品が取り扱われている。
〇対策
・長文を読み解く高いレベルの国語力と速読能力が必要。
・とにかく徹底的に記述対策。例年、「本文中から重要となるキーワードを拾い、それを論理的にまとめ上げる力」があれば十分点数が取れる問題が出題されているため、「要約力」を身に付けることが必要。基本方針としては、文章から情報を的確に拾い、他者(採点者)に正確に伝える練習をする。
・ここ数年の傾向をみていると、「要約」の域を超えた記述問題が出題されることもある。単に要約しただけでは説明が不十分になってしまうので、そこからさらに論理展開できるように
・「登場人物の心情を、行間からくみ取る」という記述問題がある。2008年度(出典作品『帽子の運命(今江祥智著)』)の問6・問7では、登場人物の「帽子に対する思い」を問う問題がでている。問6は「友達が転校してしまった際に、帽子を大事に抱えて持ち帰り、自分の部屋の押し入れにしまいこんだ」シーンの気持ちを記述する問題、問7は、「ぞんざいに扱っていた帽子を、大切に心の奥に秘めるように、押し入れの奥にしまいこんだ「心情変化」を読み取る問題。登場人物の関係性をつかむこと、心情の移り変わりにアンテナを張ること、心情を表現する語彙や言葉を注意深く拾うことなどがポイント。
・常に@主語A理由B具体⇔抽象、の3つを意識して、記述する練習をする必要。
・時代やジャンルを問わず、さまざまな物語にふだんから触れ、人物の言動について、その背景や意味を自分の言葉で文章にする練習。
・「解答欄を全部埋めようとする」「とにかく長く書こうとする」必要はない。問われたことに的確に解答できていれば、長さに関係なく正解はもらる(これは武蔵の入試担当の先生も明言)。
・選択問題は、全体の問題文を把握しないと解答が出せないレベルの出題、言いたいことを的確に記述する力を要するほどの、長文が出題されているため、文を深い理解で読み解く力を養う。
・鴎友学園、鎌倉女学院、湘南白百合学園、光塩、麻布、開成、駒場東邦と傾向が似ている。

〇形式
100点満点/50分 大問3題(読解1〜2題、漢字・ことばの知識問題1〜2題) 記述 40% 合格最低ライン 60%
〇傾向
・21年度以降、読解問題が1題、ことばの知識問題が1題、漢字が1題という出題構成。20年度には、ことばの知識問題の代わりに読解問題が計2題出されたことも。知識や漢字の問題で30点分を占める。
・読解問題のジャンルは、19年度以降、論説・説明文のみ。
・文章量は7000〜8000字程度と長め。22年度には5000字程度だったが、23年度には8000字程度と大幅に増えた。
・解答形式を見ると、選択問題、書き抜き問題が出されますが、記述問題の数が多い。やや記述が少なくなった25年度でも、計5問の記述問題。自分の言葉で要旨や主題・説明などを答えさせるものもあり、表現力も重視されている。
・毎年、読解問題の最後に、「指定された語句を使って50字で要旨をまとめる問題」が出される。
・ことばの知識問題については、慣用句・ことわざから擬態語や熟語のなかの漢字の意味を問う問題まで、様々な問題が出され、同じ種類の問題が続けて出題されることはほとんどない。
〇対策
・読解問題の設問では、「○○とは具体的にどのようなことですか」「○○は何を指していますか」というような同意表現を探す問題が多く、「設問に対応する個所を文章中から素早く見つける力」が、攻略のカギになる。文章量が多いため、該当箇所を探して何回も文章を読んでいると、時間が足りなくなってしまう。本文を読みながら、重要と思われるポイントに線を引き、「意味段落」を分け、意味段落を「要約」し、それを「接続詞」でつなぎ、「文脈」を掴むという風に、文章を整理しながら、大意を読む読解練習を。
・誤字脱字・句読点・字数制限(制限字数の8割程度)を意識して学習。
・時間管理が必要。偏差値の割に問題難易度が高くないが速読速解の力が求められるので、常に時間を定めた学習計画を作成し、スピーディーに読解・解答をする習慣を。
・読解問題の最後に出される、「指定された語句を使って50字で要旨をまとめる問題」のため、「入れるべきポイントを絞る力」と「言い換えなどを使って、字数内におさめるテクニック」を養っておくことが必要。過去問などで演習を積んでおく。
・後半のことばの知識、漢字の書き取り問題を確実に取ることが必須。いずれも、基本レベルの問題がほとんどなので、問題集などで基礎固めをしっかりする。書き順が問われたり、漢字の書き取りでバランスの乱れや乱雑さが減点につながったりすることもあるので、丁寧に書く練習、語句においては日頃から意味調べをおこなう習慣を。
・学習院中等科、学習院女子中等科、巣鴨中学と傾向が似ている。

〇形式
150点満点/50分 大問2題、総設問数20〜25問程度
〇傾向
・4000〜5000字程度の文章が2題出され、読解量がやや多い上、記述問題も出題されるため、時間にあまり余裕はない。
・読解問題のジャンルは大問1が「小説・物語文」、大問2が「論説・説明文」で比較的読みやすいもの。
・「記号選択問題」が大半で、「書き抜き」や30〜60字程度の「記述問題」も出題される。設問の内容は、登場人物の心情理解や筆者の主眼をまとめさせるもの、漢字の読み書き、接続詞・適語・適文の補充、品詞の識別、慣用表現。
・接続詞や文法に関する問題が出されることも。24年度の大問1、問3のように、「暗喩」「直喩」「対句」「倒置」などの表現技法を問う問題や、23年度の大問2の問7のように、「品詞」について答えさせる問題がよく見られる。
・大問1、大問2、それぞれの最後の小問が漢字の読み・書き取り問題になっている
〇対策
・全体的に高得点勝負になりがちな法政の入試でも、特に平均点が高いのが国語。国語で落としてしまうと、周りの受験生と差がついてしまうので、確実に得点することが必要。
・法政の記述問題は、30〜40字程度と短めの問題が多いため、制限字数内に解答をまとめることがポイント。「文中の言葉をそのまま使わず、自分の言葉で言い換える力」が求められる。普段から、語彙を増やす工夫をしたり、短めの文章を書く練習をしたりしておくことが大切。
・「漢字で書けるところを漢字で書いているか」というところも見られている。特に、国語で出される短めの記述問題では、漢字で書くことが、字数を減らすことにもつながる。漢字の練習は毎日欠かさず、出来るかぎり漢字を使って文を書く習慣を身につけておく。
・接続詞や文法に関する問題は難度が高い問題は出題されないので、問題集でしっかり基礎を固めて、過去問で演習を積む。
・大問の最後の漢字の読み・書き取り問題は基本レベルのものがほとんど。漢字問題では確実に点をとれるように。