ぼくがこの本を手に取ったきっかけは、昔の人はどう生きていたのか知りたい、そう思ったからだ。
この本の主人公は、本田君。大事な友達がピンチなのに見捨ててしまったことで、自分が嫌いになり学校に行けなくなってしまったのだ。
しかし、友達が本田君にある一言を言ったら、次の日から元気になり学校に通えるようになったという話だ。
ぼくが心に残ったのは、友達の一言で本田君の気持ちが変わって、学校に行けるようになった場面だ。もしも友達の大事な一言がなかったら、本田君はずっと嫌な気持ちのままになっていたのだろう。ぼくも、友達が困っていたら、あきらめないで友達のためにできることをしたいと思う。
ぼくは、今まで、たった一言では友達を元気に出来ないと思っていた。でも、この本を読んで考えが変わった。
これからは、「たったの一言」と思わず、「大事な一言」と思って、声をかけていきたい。
また、世界中のみんなを一言で幸せにしてあげたい。
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